第９回　江端　茜さん（リフォーム・アドバイザー)

稗苗良太さんの紹介で「つなが～る」のは、江端茜さんです。
江端さんは、黒部市のリフォーム専門店「リフォーム　レモン」でリフォーム・アドバイザーをされています。




「リフォーム　レモン」は、住宅リフォーム全般（外壁工事、水周り、バリアフリー）や新築物件、工場・事業所リフォーム、エクステリア外構工事などを提案・施工されています。また、表札・サイン、アイアン家具（鉄を加工した家具）の製作・販売も行っています。



（サイン）大切なお客様をお迎えするWELCOMプレート。オリジナル文字対応できます。



「会社名“レモン”の由来には意味が２つあり、１つは唐揚げに添えるレモンのように一味加える、味を変えるレモンのイメージのように空間をさわやかに変えるといったことを込めています。２つ目の意味は、私の母のニックネームからの採用です。そのため愛着を持っていますし、地元の方には伝わりやすいようです。覚えていただきやすい社名だと思っています。」
江端さんの日々の活動について伺いました。
「入社して5年、建築に関する幅広い知識が必要なため、日々勉強しています。建築・インテリア・色彩・素材・技術の要素の組み合せでお客様の希望を叶えるものになります。それぞれの要素について詳しくないと提案が出来なかったり、提案の幅が狭くなってしまいます。覚えることが多くて大変ですが、出来ることが増えて行くことはやりがいに繋がっています。お客様と打合せを重ねて、希望を汲み取りながら作り上げていく過程で希望以上のものをご提案でき、完成の際に喜んでいただいたときはやっていてよかったと思います。
また、広報誌『レモン通信』を発行し、皆様とのコミュニケーションツールとして配布しています。おかげさまでレモン通信を通じてお声がけをいただいたりしています。地元を中心に営業していますので、顔の見えるface　to　faceの営業を心がけています。」



家業であるリフォーム　レモンに入社されましたが、入社から3年目ぐらいまではプレッシャーに苦しみ右往左往していたそうです。その中で実績を重ね、お客様の声が自信となり、構想を温めていた鉄の家具のある空間も提供できる会社にして行こうと決心し、今はアイアン家具製作にも力を注いでいます。
「鉄の家具というと、「硬い」「冷たい」というイメージを抱かれる方もいらっしゃいますが、木と鉄のバランスによってはやわらかい印象の家具を作ることもでるのです。鉄は加工がしやすく細くても丈夫ですので自由な形を作りやすい材質です。グループ会社の第一工業で培った金属加工技術でお客様一人ひとりひとりに合わせた世界に一つのオンリーワン・オリジナルの家具を製作できます。また家具の提案だけではなく家具が使われる空間をプロデュースしていきたいです。」


（アイアン家具）ねじが見えないよう工夫され接合部も美しいテーブル


（アイアン家具）形状だけでなく色も自由に製作できます


（アイアン家具）利用するシーンにあわせて設計したラック

鉄の家具を含めたインテリアのトータル提案に磨きをかけるため、日々勉強をしている江端さん。これからも素敵な家具とお部屋の提案で、お客様の暮らしをさわやかに彩ってください。


【リフォーム　レモン　リンク先】
ホームページ　http://daiichikougyou.com/
facebook　 https://www.facebook.com/ReformLemon/


さて次回、江端さんから「つなが～る」のは、高岡市でアルミ加工会社を経営されている方です。
登場をお楽しみに。