第１６回　佐藤　慶子さん（佐藤慶子コーチングオフィス　代表）

今回「つなが～る」に登場するのは、佐藤慶子さんです。
佐藤さんは、「愛を注ぐ企業支援」をテーマに、対話によって、相手の目標達成をサポートする「コーチング」を活用して、
企業が将来にわたり業績向上し続けるための土台づくりをサポートされています。



佐藤さんは「コーチング」に出会う前は、東京、金沢、富山と引っ越しをしながら、
小学校の先生、営業職、事務職など職業を転々とさていました。
職歴は多いのですが、自分には「これなら自信がある」と胸を張って言えるものがないことにコンプレックスを持ち、
「このまま人生終わりたくない。納得のいく仕事がしない」という想いを持ち続けていました。
また、職場での人間関係に悩むことが多く、どう乗り越えたらいいのかがわかりませんでした。
そのような悩みを抱え、解決方法を求めて、ネットで検索していると「コミュニケーションが変われば人生が変わる」と、
佐藤さんの心にヒットするキーワードに出会います。それがコーチングとの出会いです。
コーチングを学び、これまで、人間関係に悩んできた理由が分かったそうです。
そして、その後、仕事でコーチングを活用するようになります。
そして今、若い時から探し続けてきた、「人と深く関われる仕事」ができていると感じているそうです。

「どんなビジネスにも、コミュニケーションは必須です。
しかし、コミュニケーションがうまくいかずに悩まれている方、組織は多いと感じます。
コーチングを活用し、対話する力を向上させ、必要な話ができる状態をつくれたら、
個々の力を発揮させることができ、アイデアを引き出すことができ、組織の力が結束され、業績向上につながります。
そんな本音のミーティングができるよう、丁寧な準備からサポートしたり、企業の対話力の向上を目指す
経営者向けのセミナーを開催したりしています。」

必要な時に、必要な人の間で必要な対話ができれば、課題を乗り越えていけると信じ、
必要な話ができる状態が、企業が繁栄し続ける土台になるという信念で、企業支援をしているそうです。



日々、人と接することの多い佐藤さんのエネルギーチャージは「ひとり時間」だそうです。
今の自分を振り返り軌道修正をする「ひとり会議」（飲食店の個室などにひとりで入り、自分との会議をする）、
ひとりカフェ、ひとり飲み（カウンターの隅で一杯）することだそうです。オフタイムの「ひとり時間」を満喫し、
自分との対話を欠かさないから、前向きでいられるのかもしれませんね。

「人生でどうしても得たいものがあります。それは、私が死ぬ瞬間、後悔しない状態になっていたいことです。
判断に迷うことがあったときには、自分が死ぬ時をイメージし、
ベッドに横たわり天井を見上げたときに人生を振り返って後悔しないかをイメージして行動するようにしています。」

お話を聞いたときは独特の世界観をお持ちになっているように感じましたが、
人は必ず死を迎えますのでその瞬間が幸せか後悔かは本人のみ知ることであり、
その瞬間が幸せか判断できるのは自身を知る、つまり自分との対話が十分にできていることだと思いました。

最後に、佐藤さんはブログを書き続け、2017年12月1日現在、2028日間1日も欠かさず更新されています（佐藤慶子さんのブログ：http://coachkeiko.com/）。
ブログを始めたのは、尊敬する方々が、毎日ブログを書かれている姿に影響されて、挑戦しようと思ったからだそうですが、、
「ブログを毎日書く！」ことに決められ2000日以上続けられるのは、ブログを主に扱うとやま～る事務局としては敬服いたします。
ブログを書くことが習慣になり、ブログの内容を考えることがきっかけで自分の考えを出す・考える時間をもたれているそうです。
佐藤さんのブログの内容は自分との対話の先にでてくるような内容が多いと感じます。佐藤さんのブログをぜひ皆さんもご覧ください。





＜佐藤慶子コーチングオフィス情報＞
佐藤慶子さんのブログ：http://coachkeiko.com/
Facebookページ：https://www.facebook.com/coachkeiko
電話：090-4428-7539
FAX：076-411-7773