
2016年09月30日
第3回 佐藤みどりさん(立山町地域おこし協力隊)
胡僑晏さんの紹介で「つなが~る」のは、佐藤みどりさんです。
佐藤さんは埼玉県から立山町へご家族で移住され
立山町地域おこし協力隊として活躍されています。
また、富山県で最大規模のクラフトフェア「立山Craft」の実行委員長でもあります。

立山町へ来る前は、愛知県瀬戸市で陶芸を学び、
埼玉で陶芸家として活動されていました。
立山町地域おこし協力隊への打診も立山町の新瀬戸地区で
越中瀬戸焼を営んでいる作家さん達がいらっしゃるご縁があった
からのようです。
着任後、地域の方の作陶以上に、地域を盛り上げて欲しい
という願望を感じ取り、里山の立山町瀬戸地区の現状を垣間見て
佐藤さんができることとして、立山町でクラフトフェアを
開催することを立案されます。
クラフトフェアとは陶芸・木工・ガラス・革・布・金属などの素材で
製作した作品を作家さんが自ら展示販売し、来場者との出会いの場を創出する
イベントで全国各地で開催されています。
「立山Craftの開設意義は、作り手と使い手を繋げる大事な場を作り、
大量消費を行う暮らしを見直すきっかけを作る事、クラフト作家を応援していく事になります。
また、開催場所となる地域は少子高齢化が進み、地域の弱体化が危惧されています。
私たちの活動を通して、訪れる参加者の方にこの土地の魅力を感じてもらい、
地域が元気になるきっかけを作りたいと思っています。」
立案から半年後の開催へ向け、実行委員会の立ち上げから、出展者を募り、
広報活動を行い・・・と、時間の無い中様々な事をこなし
第1回立山Craftが2015年5月に開催されました。
当初予想2,000人だった入場者数は予想を大きく上回る
約8,000人を集める成果を上げ、立山町に新たな交流の場として
知れ渡るようになりました。
翌年の立山Craft2016は、クラフトブース・フードブース・地域紹介ブースに加え
Tシャツアート展、ライブステージ、遊びのコーナーなどが新たに登場し、
約14,000人(立山町総人口の2分の1!)の来場者があり、
大盛況のうちに幕を閉じました。




立山Craftを通して、地域の作家さんへの理解が増えたこと
もうれしいとの事です。
「立山町は制作活動に適した環境だと思います。
現在魅力ある作家さん達がすでに本気で物作りをされていますが、
作家さんが新たな作家を呼び、立山Craftも呼び水の一つとなり、
よりもの作りでこの地区が盛り上がる事を期待しています。」
現在は立山Craft2017に向けて着々と準備を進めていらっしゃいます。
立山町地域おこし協力隊は今年度で任期満了ですが、
今後も立山Craftを続けていきたいと話されていました。
新居併設の工房の完成が近づき創作活動にも力を注ぐことになるなか、
家庭菜園も始められていて
立山Craft実行委員・陶芸家・子育て・(家庭菜園)と
2足のわらじならぬ3.5足のわらじで奔走する
バイタリティあふれる佐藤さんでした。
立山Craft2017は2017年5月27日(土)・28日(日)開催予定です。
早速カレンダーに丸印を付けました。

【立山Craft オフィシャルWebサイト】
Webサイト http://tateyamacraft.wixsite.com/tateyamacraft
facebook https://www.facebook.com/tateyamacraft
さて次回、佐藤さんから「つなが~る」のは、立山町で珈琲に携わっている方です。
登場をお楽しみに。
佐藤さんは埼玉県から立山町へご家族で移住され
立山町地域おこし協力隊として活躍されています。
また、富山県で最大規模のクラフトフェア「立山Craft」の実行委員長でもあります。

立山町へ来る前は、愛知県瀬戸市で陶芸を学び、
埼玉で陶芸家として活動されていました。
立山町地域おこし協力隊への打診も立山町の新瀬戸地区で
越中瀬戸焼を営んでいる作家さん達がいらっしゃるご縁があった
からのようです。
着任後、地域の方の作陶以上に、地域を盛り上げて欲しい
という願望を感じ取り、里山の立山町瀬戸地区の現状を垣間見て
佐藤さんができることとして、立山町でクラフトフェアを
開催することを立案されます。
クラフトフェアとは陶芸・木工・ガラス・革・布・金属などの素材で
製作した作品を作家さんが自ら展示販売し、来場者との出会いの場を創出する
イベントで全国各地で開催されています。
「立山Craftの開設意義は、作り手と使い手を繋げる大事な場を作り、
大量消費を行う暮らしを見直すきっかけを作る事、クラフト作家を応援していく事になります。
また、開催場所となる地域は少子高齢化が進み、地域の弱体化が危惧されています。
私たちの活動を通して、訪れる参加者の方にこの土地の魅力を感じてもらい、
地域が元気になるきっかけを作りたいと思っています。」
立案から半年後の開催へ向け、実行委員会の立ち上げから、出展者を募り、
広報活動を行い・・・と、時間の無い中様々な事をこなし
第1回立山Craftが2015年5月に開催されました。
当初予想2,000人だった入場者数は予想を大きく上回る
約8,000人を集める成果を上げ、立山町に新たな交流の場として
知れ渡るようになりました。
翌年の立山Craft2016は、クラフトブース・フードブース・地域紹介ブースに加え
Tシャツアート展、ライブステージ、遊びのコーナーなどが新たに登場し、
約14,000人(立山町総人口の2分の1!)の来場者があり、
大盛況のうちに幕を閉じました。




立山Craftを通して、地域の作家さんへの理解が増えたこと
もうれしいとの事です。
「立山町は制作活動に適した環境だと思います。
現在魅力ある作家さん達がすでに本気で物作りをされていますが、
作家さんが新たな作家を呼び、立山Craftも呼び水の一つとなり、
よりもの作りでこの地区が盛り上がる事を期待しています。」
現在は立山Craft2017に向けて着々と準備を進めていらっしゃいます。
立山町地域おこし協力隊は今年度で任期満了ですが、
今後も立山Craftを続けていきたいと話されていました。
新居併設の工房の完成が近づき創作活動にも力を注ぐことになるなか、
家庭菜園も始められていて
立山Craft実行委員・陶芸家・子育て・(家庭菜園)と
2足のわらじならぬ3.5足のわらじで奔走する
バイタリティあふれる佐藤さんでした。
立山Craft2017は2017年5月27日(土)・28日(日)開催予定です。
早速カレンダーに丸印を付けました。

【立山Craft オフィシャルWebサイト】
Webサイト http://tateyamacraft.wixsite.com/tateyamacraft
facebook https://www.facebook.com/tateyamacraft
さて次回、佐藤さんから「つなが~る」のは、立山町で珈琲に携わっている方です。
登場をお楽しみに。
Posted by とやま~る運営事務局 at 07:00